もう忘れている方が多いと思いますが、厚生労働省の毎月勤労統計の調査の不手際がありました。これは雇用保険の算定基礎になる毎月勤労統計を少なくカウントしていたもので、雇用保険の基本手当(失業手当)が少なく支給されていた問題です。
約15年間分遡及して不足分を支払うとのことですが、ちょっと分かりにくいので、厚生労働省のページより雇用保険のみに焦点をあてて説明します。
●追加給付の対象となる可能性がある方
「基本手当」、「再就職手当」、「高年齢雇用継続給付」、「育児休業給付」などの雇用保険給付を平成16年8月以降に受給された方
●雇用保険の基本手当については、一つの受給期間を通じて一人当たり平均約1,400円、延べ約1,900万人
●住所データが残っている方については、システム改修等の準備が整い次第、手紙にてご連絡がくる。
●住所データがない受給者の方(推計延べ1,000万人以上)及び転居等で住所が不明となった受給者の方には、記者発表やホームページ等を通じて、追加給付の可能性がある給付の種類や受給時期等のアナウンスがある。
自分が該当するか否か分からない方は、
雇用保険追加給付問い合わせ専用ダイヤル☎0120-952-807
本来もらえるお金ですので、しっかり返金してもらいましょう!
詳細はこちらから厚生労働省HP
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